江東区保育園事情(東雲・豊洲)と裏ワザ

3.保育園見学の仕方と注意事項

前回のチェックポイントに基づいて候補の保育園が見えてきたら、早速保育園見学に行きましょう。
しかしこの保育園見学という情報がHPを見た程度じゃ入手できません。
情報社会に慣れてしまった私には、保育園に1件ずつ電話をかけるというアナログ方法に思わず腰が重くなりました・・・。
しかしそんなことは言っていられないので、とにかく保育園に電話をかけまくり、見学会の予約を取りましょう。
ほとんどの保育園は月に1~2回ほど見学会を開催していますので、その予約を取ります。
10月を過ぎると開催すらなくなる保育園がありますので、早めの見学が必須です。
そして、電話をしたら2ヵ月後の見学会まで空いてない、なんてこともあります。
そのため、活動スタートは5月をおすすめしております。

保育園見学会の流れはほとんどの保育園で一緒です。
園長さんやスタッフの方からの全体的な説明。

園内の見学と説明。

質疑応答。


大体30分から1時間程度です。
実際にその保育園にお子さんを預けるイメージを持って見学してみましょう。
園によって特色は様々です。
お子さんがそこで楽しく生活できるか、親御さんの送迎は負担にならないか、などぜひイメージしてみてください。
質疑応答の際に見学に慣れていて積極的なママさんがいらっしゃると、的確な質問をして頂けてためになることが多いですが、他力本願でいるわけにはいきませんので、事前に気になることは洗い出しておきましょう。

よくある質問の例としては、
・オムツは持ち帰りか?
・毎朝親がやらなくてはいけないことはあるか?
・ベビーカー、抱っこ紐を預けるスペース、自転車を止めるスペースはあるか?
・アレルギー対応はしてくれるか?
・子供が熱を出したときはどのような対応をとるか?
・延長保育・夕食の依頼はいつまでに必要か?
など、より具体的な保育園生活に即した質問が多いです。

注意点としては 保育園見学の際はベビーカーではなく、抱っこ紐で行くことを強くお勧めします。
一人で歩けるお子さんをお連れの場合は大丈夫ですが、園内の見学の際はもちろんベビーカーは使えません。
荷物も自分で持たなくてはなりませんので、集中して見学できるよう抱っこ紐で出かけましょう。


 

保育園見学会が予約でいっぱいで行けなかったり、日程がどうしても合わない場合の裏技としては見学会以外の日に保育園に入れるチャンスを狙うことです。
・保育園で行っている、園児以外に開放されているイベントに参加する(HPはこちら
・園庭開放へ参加する
・授乳・オムツ替えの場所を提供してくれる『赤ちゃんの駅』となっている保育園を利用する
いずれも園内に入ることができ、保育士さんとお話しする機会がありますので、良いチャンスです。

現在江東区で申込めるのは第五希望の保育園までですが、送迎可能なたくさんの保育園を見学し、色々な条件を勘案して希望順を決定しましょう。