江東区保育園事情(東雲・豊洲)と裏ワザ

6.保育園入園の裏技③~認証保育園のお得な利用方法~

認可保育園に入れなかった場合検討する一番のものは認可外保育園になると思います。
なかでも認証保育園は、比較的お手頃な価格で利用できることもあり、認可に入れなかったら認証かな、と思っている方も多いと思います。
実際認証保育園は規模が小さかったりはしますが、保育の質としては認可と遜色ない園がたくさんあります。

認可保育園は就労義務があり、入園月の月末までに復職し勤務証明を提出しなくては、入園が取り消しとなってしまいます。
しかし、認証保育園は勤務証明の提出が緩いのです・・・・。(小声で言いたい・・・)
園によって決まりは様々ですので、ご自身できちんとお問い合わせいただきたいのですが、中には半年以上勤務証明の提出を待ってもらった人もいる、と聞いています。
つまり、育休中に認証保育園へお子様を預けることができるため、育児給付金がもらえるのです。

認証保育園は認可保育園よりは高額ですが、月220時間以下場合の月額は3歳未満児は80,000円を越えない料金設定になっています。(入会金や2食目以降の給食・おやつ等は除く)
ご家庭の年収にもよりますが認可保育園に5~6万円支払って、時短勤務で手取りの下がるお給料を貰い仕事と育児の両立をがんばる忙しい生活を送るのと、認証保育園に7~8万円支払って、給付金をもらい、ゆっくり家事育児に専念するのと、どちらが有効でしょうか・・・?

また、保育園に入園するとお子様は病気を貰ってきて、それが両親にも移って、復帰したてですぐに会社を休まなくてはいけなくなる、、、という保育園あるあるも、育休中に認証保育園に通い始めていれば対処が可能ですよね。

認証保育園の申込みは直接園へ連絡をして、申込用紙を持参するかFAX送付となります。
認証単願のほうが入りやすいという噂もありますが、認可の申込状況や結果は認証保育園側は分かりませんので、認証を第一に考えていると伝えても問題ないと思いますよ。

保育園に入ったら仕事復帰しなくては!と思い込んでいる方が多いと思いますが、こんな抜け道も実はあるんです。
ただし保育園によっては勤務証明の提出をすぐに催促してくる園もありますので、必ず入園前に確認してくださいね。
認証保育園は東京都の制度ですので、勤務証明は区の保育課へ園から提出を行っているようです。
ですので全く働く気のない方にはこの方法はお勧めしません。
でも検討するだけの価値はあると思います!